フジコヘミングこだわりの絵画・衣装・髪飾り・猫【NHKスペシャル魂のピアニスト】

芸術
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2024年4月21日 ピアニストフジコヘミングさんが逝去されました。
92歳でした。ご冥福をお祈り申し上げます。

“魂のピアニスト”と呼ばれ90代になっても世界中で演奏活動を続けてきたフジコヘミングさん
脊髄損傷の大けがに加え、すい臓がんが見つかった後も闘病生活を続けていたフジコヘミングさんにNHKがこの5年、彼女に密着、ピアノへの執念と演奏活動を記録してきた映像を5月26日 日曜日21時から放送します。

NHKスペシャル 魂のピアニスト、逝く 〜フジコ・ヘミング その壮絶な人生〜

フジコヘミングさんといえば、亡くなる前まで生涯現役でおられたことがまず頭に浮かびます。
そしてコンサートでの衣装や髪飾りもとても印象的です。
絵画もとっても個性的で魅了されます。

フジコヘミングさんを偲び〖フジコ・ヘミングの時間〗の追悼上映も決定しております。5月17日㈮より全国順次公開です。


今回、フジコヘミングさんのとてもおしゃれで個性的で素敵なセンスの服装・衣装・髪飾り・絵画・暮らし
色々気になって興味があり調べたのでまとめてみました。

どうぞ少しでも気になった方は最後までご覧頂ければと思います。

まずフジコヘミングさんのプロフィールから順に書いていこうと思います。

※映像権などの事からこれから載せる画像などはX(旧Twitter)がメインになります。ご了承ください。

プロフィール

本名 イングリット・フジ子・ヘミング

日本人の母 大月投綱子(ピアニスト)
ロシア系スウェーデン人の父 ジョスタ・ジョルジ・ヘミング(画家・建築家)
を両親としてベルリンに生まれる。

家族はご両親と弟の4人家族。

5歳で日本に移住したが、父は日本に馴染めず家族3人を残し1人スウェーデンに帰国してしまう。
それから母と弟と共に東京で暮らす。

その頃の5歳から母からピアノを習い始める。

青山学院、芸大を経て国立ベルリン音楽大学へ留学、ヨーロッパでのピアニスト時代を経て、1995年日本に帰国する。

1999年2月にNHKのドキュメント番組〖ETV特集〗「フジコ~あるピアニストの軌跡~」が放送され大きな反響を呼ぶことになる。

その後発売されたデビューCD【奇蹟のカンパネラ】は発売後3か月で30万枚を記録し日本のクラシック界異例の大ヒットとなった。

素敵な絵画

ピアニストであるフジコヘミングさん絵画展も開いています。
フジコヘミングさんが絵を描くということを知らなかったという方もいるのではないでしょうか。
絵画展のほか、絵画集も出されています。


フジコヘミングさんはピアノを弾く時色を付けるように弾くと言います。
その個性的で繊細で独特なタッチ。
ひとつひとつ丁寧に描かれています。

絵画とはちょっと脱線してしまいますが、2023年の投稿にこんなものが。

フジコヘミングさんが2023年元旦に。
文字だけなのにとっても素敵!
本当に多才ですね。


この記事の最後にフジコヘミングさんの絵がギャラリーで見ることが出来るのでそのサイトも貼っておきます。良かったらご覧ください。

コンサートのこだわり衣装

フジコヘミングさんは、好きなものしか着ない!という。
こだわりの服やアクセサリーを身に着けていました。


コンサートの衣装でも普段着でもレースをよく身に着けていた印象があります。
素晴らしい重厚なレース。

この時にもレースを身にまとって素敵です。

そして黒より白を好んでいらっしゃるようでした。

首元までオシャレですね。

レース意外にも着物をアレンジして衣装を作ることもあったそう。

とても素敵な柄ですね。もとろん演奏するには着物では弾きにくいですよね。
色々な箇所にこだわってアレンジされたんだろうなと思います。


こちらの衣装は袖のネイビーの大きなお花が印象的。


こちらはとっても鮮やかな水色!

ひとつひとつこだわりが感じられますね♪

あとは髪飾り。いつも可愛いヘッドドレスというのかな?お洋服と同じ生地で作ったりコンサートの時にはオーダーしているこだわりのものを付けているそう。

ヘッドドレスを作ったという原田さんという方の載っている記事を見つけました。

こちらです。

保護猫との暮らし

フジコヘミングさんはを愛しておられます。
10匹以上の猫ちゃんと暮らしていたそうです。
最初に拾った猫はもう死んでしまったけど猫シッターさんがまたあちこちから、もらってくるそうです。
そんな猫ちゃんたちにご飯を食べさせていくのが生き甲斐だそうです。
そんなフジコさんらしく動物愛護のチャリティーコンサートもされていました。
素晴らしい活動ですね。

まとめ

フジコヘミングさんについて調べていると、自分に身に着けるひとつひとつにこだわりを持ち猫に愛情を注ぎ時に猫のためにピアノを弾く。
独身だったフジコヘミングさんでしたが、自分の好きなものに囲まれてにぎやかで幸せな生活だったのだろうな、と思います。ご冥福をお祈り申し上げます。
ピアニストのみならず絵も素敵で見入ってしまいます。

そんなフジコヘミングさんの絵画を見ることのできるサイトを最後に貼っておきます。
ギャラリー萌さんからフジコさんの絵が見ることができるので良かったら覗いてみてください。→こちらから

最後までご覧いただきありがとうございました。

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